
英語が苦手です。外国語の単位が取れるか心配です。
英語が苦手で入学時にはTOEIC(IP)が450点程度でしたが、英語、第二外国語ともにすべてS(最高評価)をとれました。
勉強のやり方をアドバイスします。
英語
大学入試のときの英語の成績(得意、不得意)はあまり関係ありません。入学後の振り分けテストでクラス分けがされることが多いためです。
周りのみんなは自分と同じレベルだから気にしなくてよいです。
英語は苦手で、文法もめちゃくちゃだったが以下の方法で乗り切りました。参考にしてください。
共通
授業はほぼ全て出席し、提出物もすべて出しました。
先生に対し、頑張っていますアピールは結構大事です。顔と名前を覚えてもらうくらい。2回に1回くらいは質問をしていました。
先生と仲良くなると色々ヒントを教えてくれるのでおすすめです。
質問ない時も先生に挨拶はしていました。運が良ければ、試験に出やすいところを教えてもらえました。
別件の用事があったときに○○先生紹介してください、と聞けます。
発表やスピーキングの授業では、小道具を持っていくと話が進みやすいです。
例えば、自分の好きなものや日本の文化について紹介をする課題であれば、モノを持っていったり、写真を見せるという方法もあります。
ライティング、発表・課題提出系の授業
授業内容:あるテーマについてA4用紙1枚くらいにまとめる(授業中・宿題)。皆の前で発表する。
受験のテクニックはそのまま使えます。単語は事前に調べることができるので、使いそうな単語は調べてから授業を受けると良いでしょう。
テーマに関連する知識は仕入れておきましょう。知識が無いと書くことも難しいです。
例えば、日本の文化や環境問題について書く課題であれば、あらかじめ検索しておくと良いでしょう。
簡単な英語でまとめられているサイトもあるので、一度見ておくと書くべき内容や言い回し等がわかるでしょう。
課題提出前に先生に直すべきところを聞きに行っていました。意外と教えてくれることも多いので、ぜひどうぞ。
スピーキング・英会話系の授業
授業内容:自己紹介、ミニテーマについて話す、課題に対して話し合うなど
英会話の授業では、日本語を使うのは禁止でした。
SV(O)の順番さえ合っていれば、細かい文法、単語が間違っていても通じます。
会話に使う文法、単語は中学校レベルがほとんどです。もし時間があるなら中学レベルの見直しをおすすめします。
大学受験後、使っていないと忘れます。瞬発力勝負なところがあります。
授業前に何個か関連する単語をチェックしておくとよいでしょう。まったく新しい単語ではなくて大学受験の時に覚えた単語でよいです。
→難しい単語を簡単に言い換える練習をするのはとても役に立ちました。
むしろ、難しい単語は話相手の学生もわからないので話が止まってしまいます。
簡単な話でいいので、外国人の先生とも雑談をしてみるといいです。
どこに住んでいる?とか趣味はなに?とか好きなものはなに?とかは難しい単語をつかわなくても通じます。
→もし、本当にわからない単語があったら、聞き返してもOK
→とにかく単語でいいから何かしゃべること。黙ってしまうのが一番よくないです。
可能であればクラスメイトとも英語で雑談をしてみるのも良いでしょう。
具体的なお話に替えるとよいでしょう。
相手の顔を見て、わかっていないor反応が悪い場合には、具体的な事例を出すとわかってもらうことが多いです。
また、テーマに対してYESかNOかで答える授業の場合は、理由を話しやすいか否かで立場を考えると良いでしょう。
理由が複数思いつく方で話すと比較的楽です。
話すときの型を決めておくと良いでしょう。
①Yes or No または 結論(言いたいこと)→理由は○個あります
②理由 2~3程度
③余裕あれば具体例も
④まとめ
第二外国語について (別の言語を選んだ友達の意見も含む)
第二外国語の選択
個人的にはドイツ語がベスト。

中国語はどう?漢字は共通しているね。
個人的には、中国語はおすすめしないです。なぜなら、発音が複雑である点、漢字も日本語と違うところも多いためです。
・英語と似ているので、なんとなく意味は分かる
・SVO的文型はほぼそのまま使える
・発音も比較的シンプル
・ほぼアルファベットなので、PCで検索しやすい
・男性名詞、女性名詞などの変化を覚えるのが大変
ドイツ語の授業の受け方
ドイツ語の単語を覚えるときは、日本語⇔ドイツ語ではなくて、なるべく、英語⇔ドイツ語でまとめて覚えました。絵⇔ドイツ語 とするのも結構おすすめです。
ドイツ語1年目は、英語でいうところの中1レベルがほとんどなので、難しく考えすぎないこと。
出てくる単語もそこまで多くないため、最悪、丸暗記でもなんとかなります。
英語の授業と同様、出席と課題提出が一番大事です。
ドイツ語で一番難しいのは、男性名詞、女性名詞、中性名詞があること。
直感で分けられない単語については、ノートに絵を描いて分けて覚えました。見開き1ページに収まります。
ドイツ語の定期試験の勉強方法
定期テスト…単語+テキスト例文+リスニング+αが試験範囲となります。
英語をベースに勉強するのがおすすめです。
英語は苦手でも問題ありません。中学英語レベルができればOKです。なぜならドイツ語を最初に学ぶのならば、中1、2英語レベルしか定期試験に出ないから、ということ。
4単位(2単位+2単位)の授業であれば、前期に良い点数を取ることをおススメします。前半は簡単なので、点数を取りやすいです。
SVO(C)の形は同じなので、単語が分かれば、意味は分かります。違うのは男性名詞、中性名詞、女性名詞があることです。
単語レベルでも英語と似ているものがありますのでそこから覚えることをおすすめします。
例:have⇔haben
発音は英語より簡単です。アルファベットを(ほぼ)そのまま読めばOKです。
最後に
英語が苦手でも、授業でがんばることで、S(最高評価)を狙えます。少しでも成績を上げたい人は参考にしてください。
–
【超人気記事】簿記の試験時間が足りないという方はいらっしゃいませんか?この記事では、仕訳のスピードUPのコツを解説します!↓

簿記3級講座を始めました。ガイダンスはこちらです。↓ 仕訳の覚え方も解説しています!

コメント